南箕輪村に移住する

就農移住者の方へのサポート紹介

若さが輝く、食育・農育・6次産業の村

基本情報

総土地面積 40.90㎢
人口 15088人
農家戸数 299戸
耕地面積 890ha
耕地面積(田) 545ha
耕地面積(畑) 345ha

気象情報

標高(耕地) 600m~980m
年間降水量 1425.5mm
積雪深
年間日照時間 2124.3h
平均気温 11.8℃
平均気温(最高) 18.0℃
平均気温(最低) 6.7℃

就農移住者に人気のポイント

南箕輪村は、長野県南部の伊那谷に位置する扇状地に位置します。県下一若い村であり、また、県内で唯一人口が自然増する村として知られています。

  • 野菜・果物がおいしい

  • ゆったりした時間

  • ちょうどいい大きさの村

  • 豊かに生きる

  • 一戸建てを手に入れやすい

  • 農業研修での出会い

  • 首都圏も近い

  • 空が広くて日あたり最高

  • 自然とともに生きる

生活
「のどかで、便利な暮らし」ができる村

360度見渡すことができる信州の山々と、美しい田園風景で満ち溢れています。
一方で隣接する市町村には全国型の店舗が多く存在します。
教育施設や病院等も充実しており、「のどかで、便利な暮らし」ができる村です。

アクセス
「帰りやすく、遊びに行きやすい」村

他の県内市町村と比べアクセスがとてもよく、高速道路経由で東京圏へ約2時間30分、名古屋圏へ約2時間に位置し、長野市や松本市など県内の主要都市へも簡単に訪れることができます。
就農した際にも気軽に帰省したり、都市部に遊びに行くことができる村です。

観光
「4つの健康」がある村

施設、観光の面では、「大芝高原」が産業の特徴的拠点となっており、地産地消の加工食品や、温泉施設、宿泊施設に加えて、公園、スポーツ施設、キャンプ場、ウォーキングや森林浴が楽しめる「森林セラピーロード」など多岐にわたる資源があります。
食・自然・運動・癒しと4方向から健康になれる施設が南箕輪村にあります。

教育
「学びを大切にする」村

子育てや教育に力を入れており、村内には充実した教育施設、多岐にわたるイベントや、お子さんとともに移住される新規就農者を支える環境が、南箕輪村にあります。
また、県内で唯一、「人口が増えつづける村」であり、また、全国で唯一、「保育園、小学校、中学校、高校、短期大学、大学、大学院、専門学校があり、中でも農業高校、大学農学部がある村」として知られ、農業における産・学・官の発展の可能性がとても高い村であると言えます。

「色々なものが作れる」村

村の農業の特徴として多様な農作物の栽培が挙げられます。
河岸段丘地帯に広がる水田では、稲作が行われ、その西にはアスパラガスなどの野菜畑や、カーネーションなどの花卉園芸団地、りんごをはじめとする果樹が栽培されています。酪農も盛んで、豊富な自然の営みをいかしながら、多角的な農業経営が行われています。
他の市町村と比べ、特産品が少ない南箕輪村ですが、それゆえに、新規就農を希望される皆様にとって、自由度の高い農業ができる環境であると言えます。

「新規就農者を支える」村

 南箕輪村では、全国の農村と同じく、生産者の高齢化、担い手不足の問題に直面する一方で、青年農業者団体の活動が盛んである特徴があります。青年農業者の皆様は、よりよい南箕輪村の農業を目指し、連携を取り合っています。
既に南箕輪村に就農している新規就農者の方々の多くが、青年農業者団体に所属し、協力し合い、時に助けてもらいながら、農業技術を高めています。

就農移住者

農業の概況

南箕輪村では農業が重要な産業の一つに位置づけられています。
村の農業の特徴として多様な農作物の栽培が挙げられます。
河岸段丘地帯に広がる水田では、稲作が行われ、その西には野菜畑や、カーネーションなどの花卉園芸団地、りんごをはじめとする果樹が栽培されています。酪農も盛んで、豊富な自然の営みをいかしながら、多角的な農業経営が行われています。

主要栽培品目 作付面積 収穫量 アピールポイント
水稲 297ha 1860t
野菜類 33ha 874t 施設・露地野菜等多様な野菜類が生産されています。特に生産量の多い作物は下記のとおりです。(参考:大根5ha,151t/ばれいしょ8ha,163t/ねぎ5ha,95t/トマト5ha,255t)
果樹 27ha 434t りんごを中心に果樹が生産されています。(参考:りんご23ha,434t)
花き 1.97ha 2091千本 カーネーションとトルコギキョウを中心に花きが生産されています。(参考:カーネーション1.79a,2040千本/トルコギキョウ0.18a,51千本)
小麦・大豆・そば 66ha 142t

※掲載データについては下記より抜粋しています。
人口:村管理情報より
気温・降水量・降雪量:気象庁HP「気象過去データ」より(調査点:伊那)
土地面積・農家戸数・作物情報:農林水産省HP「わがマチ・わがムラ 」より
(最終更新日:2015/6/1)

関連統計データ

就農者に関する南箕輪村の実際の状況が分かる統計データです。

ちょこっと農業塾

都会から田舎へ移住し、農業をしながら生活するスタイルに注目が集まっています。
村では、東京・名古屋と南箕輪村をつなぐ「ちょこっと農業塾」を開催。
東京と名古屋で農業体験ができる勉強会と現地研修を実施。
農業や食に興味がある方、田舎暮らしを体験したい方が集まり、全5回にわたる勉強会と1泊2日の村での現地研修を行いました。

勉強会と現地研修の様子

カリキュラム

勉強会
カリキュラム名 講師
第1回 初歩から始める安心安全の米づくり
  • (農)まっくんファーム 代表理事組合長 堀美津男 
  • 上伊那農業高校生産環境科環境班
  • 別の仕事も持つ兼業コメ農家
第2回 「環境保全型農業」のIターン野菜農家
第3回 楽しさ広がるリンゴ栽培
第4回

こんな作物も楽しい!
パセリ・トウガラシなど

第5回 少量多品目で楽しい直売所農家
現地研修
第1回 1日目
  • 農業講座(野沢菜と野沢菜漬け)
  • 野沢菜収穫体験
  • 野沢菜漬け体験
  • 振りまんど体験
2日目
第2回 1日目
  • 農業講座(大豆・信州のみそ)
  • 信州のみそ仕込み体験
  • おやきづくり体験
  • 郷土料理体験会
2日目

東京・名古屋会場とも、多くの方々にご参加いただき、村の「農」と「食」に関する認識を深めていただきました。
今後もこの農業塾を通して、移住定住や都市部との繋がりを深める取り組みを進めていきます。

まっくん「田んぼ」体験隊

身体にも環境にもやさしい、減農薬有機肥料で作られる村ブランド米、「風の村米だより」を私たちといっしょにつくりましょう。
田植えから草刈りやカカシ作り、稲刈り、収穫祭と全5回のプログラムで、農業や食について体験するとともに、参加回数に応じて収穫したお米がもらえます(最大30kg)。 農業者による最新農機具を使った現代農業や、手植え等の昔ながらの農業文化を体験し、地元の上伊那農業高等学校と信州大学農学部の生徒が先生となる農業講座で楽しく南箕輪村の農業を学ぶことができます。 大人も子どももいっしょになって田んぼで遊んで・学んでみませんか。

まっくん「田んぼ」体験隊
会  場南箕輪村内の田んぼ
開催期間5月~10月
問合せ先南箕輪村産業課農政係
TEL:0265-72-2180
大芝高原味工房
TEL:0265-76-0054
まっくん田んぼ探検隊 公式サイト

地域で活動する農業・食育団体

南箕輪村には農業で活躍したい方を応援するさまざまな活動をしている団体があります。

先輩移住者の紹介